【 移転プロジェクト 03 】“みんなで創る”を形に 初回提案後フィードバックからの再構築
皆様、こんにちは!サンニン株式会社です。
オフィス移転プロジェクトもいよいよ第3弾。
今回は、限られた時間の中で「みんなで創る」を実現するための初期の挑戦、そして初回提案後の貴重なフィードバックを経て、どのように理想のオフィスを形にしていったのかをご紹介します。
プロジェクト初期の挑戦:タイトなスケジュールと多様な「想い」の集約
プロジェクトは2023年1月27日にチャットで共有され、初回提案の締め切りはわずか1ヶ月後の2月26日という、非常にタイトなスケジュールで進行しました。
デザインチーム、提案チーム、業者連絡、見積もり、プロジェクト全体監修など、役割は社員の挙手制で担当を決め、それぞれが責任を持って取り組みました。特に業者連絡を担当する新人メンバーは、初めての経験に戸惑いながらも、先輩に聞きながら一つ一つ着実に業務を進めました。
この期間中、代表からは「海抜が高いところがいい」「感性が磨かれる場所」といった強い要望が寄せられ、同時に社員へのアンケートでは「フリースペースや休憩スペースが欲しい」といった声が多数上がりました。デザインチームはこれらの多様な「想い」を、限られたスペースの中でどのように実現するか、まさにパズルのように頭を悩ませました。初期の設計案では「デスクだけでいっぱいになってしまう」という懸念もあり、1週間という短期間で全体の方向性を決めることの難しさを痛感しました。
「みんなで創る」を形にする工夫:アンケートとガラス化の決断
「みんなで創る」を具現化するため、デザインチームは全社員に対し、写真付きで4つのデザイン要素(ナチュラルウッド/インダストリアル/モノトーン/パーク)の中から好みの内装テイストを選ぶアンケートを実施しました。

結果、「ナチュラルウッド」と「パーク」が圧倒的な支持を集め、これを基に内装デザインに反映させる方針が固まりました。具体的には、木目調の素材やウッドをカフェエリアに取り入れたり、全体的に落ち着いた色合いの壁で構成したりと、「みんなが納得できる」仕掛けを施していきました。

また会議室についても、当初は壁にする予定でしたが、ビルとビルの間から見える青山霊園の豊かな緑と、外からの光をオフィス全体に取り込みたいという想いから、工事直前という段階で全面ガラス化を決定。これは空間の明るさだけでなく、開放感や洗練された印象をもたらす大きな決断でした。

提案とフィードバック、そして再構築:予算を超えて追求した価値
初回提案では、デザインを重視した結果、当初の予算500万をオーバーしてしまいました。
しかし、デザインチームがその意図と価値を熱心に説明したところ、代表から「デザインをメインで話してくれたから腑に落ちた」「もう少し予算を上げてもいい」という前向きなフィードバックをいただくことができました。
フィードバックは非常に具体的でした。
・エントランスのビッグテーブルに垂らす照明をより印象的なものに
・皆が良いと思うプロダクトを選ぶこと
・ 会議室の防音性を高め、隣の会話が聞こえないようにする
・見た目も全面ガラスのような洗練された空間に
・長時間座る社員のために、とにかく「良い椅子」を導入する
特に、「見せる場所」と「見せない場所」のメリハリをしっかりつけるという点は印象的でした。
例えば、バックオフィスのような見えにくい場所のテーブルは実用性を重視しつつも、椅子は社員の負担軽減を最優先に、見せる場所と同じ高品質なものを採用するといった工夫です。
新たな働き方:フリーアドレスがもたらしたメリット
旧オフィスは固定席でしたが、新オフィスでは初めてフリーアドレスを導入しました。
当初は「毎日席を決めるのが面倒」「自分の私物が置けない」といった反対意見もありましたが、導入後の変化は予想以上でした。
・コミュニケーションの活性化:毎日違う人と話す機会が増え、同じプロジェクトのメンバーと近くで会話できるなど、自然なコミュニケーションが生まれました。以前は静かだったオフィスが、今では会話が途切れないほど活発になっています。
・オフィス環境の向上:個人荷物がロッカーに収納されることで、机の上やオフィス全体が常に整理整頓され、美しく保たれるようになりました。これにより、来社されるお客様にも良い印象を与えられると考えています。

今回のオフィス移転プロジェクトは、タイトなスケジュールと多くの課題を乗り越えながらも、社員全員の「想い」と、的確なフィードバックに基づく「再構築」を繰り返すことで、理想のオフィスが完成しました。
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