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生成AIを支えるデータセンター

いつの時代でも新しい技術との付き合い方は難しいものです。
なぜなら新しい技術を浸透させるためには時間がかかり、その過程はトライアンドエラーの繰り返しだからです。
近年ニュースなどで耳にする機会が増えた「生成AI」は次世代の技術として期待が高まっています。
世界的に見るとAIを支えるデータセンターへの投資が熱を帯びていますが、データセンターにはどんな技術革新があるのか、それによって未来はどのような姿になるのか、新しい技術から見える未来を一緒に覗いていきましょう。

・AIを支えるデータセンター

AIを実現するにはデータセンターが必要不可欠です。
データセンターがIT技術を支えるインフラであり、データセンターがヴァージョンアップしていくことで、4G、5G、AIとユーザーが受ける恩恵が広がっていくのです。「AI=データセンターがなければ動かない」といっても過言ではありません。
そして今後以下の記事抜粋にもあるようにデータセンターへの投資は日を追うごとに増加していくことでしょう。
「データセンターの世界市場は2028年に約70兆円と2023年比で3割増える見通し」(日経新聞より)

・データセンターを支えるGPU・高性能CPU

それではさらにデータセンターについて深堀しましょう。データセンターを構築するために何が必要なのかについて言及しましょう。
データセンターは高性能サーバの集合体です。サーバの機能によりユーザに提供可能なサービスが決まります。
これまでのCPU技術では4G、5G、クラウド、アプリなどが限界でした。
テキスト・音声(tel)・動画データの処理はできていましたが、AIを実現する膨大なデータ量の解析プログラムを動かすことは困難でした。
画像処理という膨大なデータを処理できるGPUをエヌビディアが開発、これをAI解析プログラムの処理にあてることでAI実現の可能性が高くなってきました。
このGPUはさらに多くの情報を処理できるため注目を集めています。GPUや高性能なCPUがあってデーターセンターを構成することができるのです。

・大企業は投資を回収しなければならない

データセンターへ投資した資金を回収するにはAIというキーワードで市場を作りユーザー利用を増やすことだと思います。IT・AIはインフラです。
例えるなら高速道路。高速道路を作っても車が走り、移動が活況でなければ経済圏はできません。
データセンターというインフラができてもデータトラフィックがなく使われなければそれは無用の長物となります。
投資した膨大な資金を世界の人々や企業がAIを活用することで資金回収できるのです。

・まとめ

AIを支えるデータセンターというインフラの存在に改めて目を向けてみました。
そこには確かな新しい技術革新があり、それによって新しい活用が生まれています。
私たちがAIを活用していくことでそのインフラが活かされ、より便利な未来を実現することができるのです。