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AVシステム×デザインで理想のオフィスへ

 近年、オフィスデザインは時代の変遷に応じて目まぐるしく変化しています。
中でも、コロナウイルスによるパンデミックやワークスタイルに関する価値観の多様化により、
お客様から「社内にAVシステムを導入したい」というご要望を数多くいただくようになりました。

そこで、私たちはAVシステムを上手く導入したデザインにすることで、お客様が希望するイメージを忠実に再現しています。

今回は、AVシステムが社内でどのように活用されているのか、また、私たちが実際に手がけた事例をピックアップしてご紹介します。





 

◎AVシステムはどのように活用する?

 そもそもAVシステムとは、「音声や映像を扱うAV機器を組み合わせたもの」のことを指しています。

AV機器といえば、テレビ、マイク、スピーカー、その周りのケーブルも含めたもの等が挙げられ、

それらを組み合わせることで、AVシステムが完備された空間と言えます。

 

それでは、AVシステムは社内のどのようなシーンで活躍するのか、一般的な事例を2つ取り上げます。

 

①オンライン会議

 コロナウイルスの蔓延が収まりつつあるものの、在宅勤務やリモートワークといった働き方を継続している会社は多く見受けられます。

オンライン会議の需要に伴って、AVシステムの導入が不可欠となり、それと同時に会議室の設置を求める声も上がっています。

 

そこで、会議室にAVシステムを導入する際、AV機器の配置や空間のデザイン設計は非常に重要となります。

というのも、「何名まで利用できる部屋にしたい」「会社の雰囲気や臨場感を相手に伝えたい」といった

様々な要望に対応できるようにするためです。

 

②社員の生産性の向上

 「バイオフィリックデザイン」という言葉をご存知でしょうか。

これは、人間が本来有している「自然と繋がりたい」という欲求を満たす為に、

自然を感じられる要素を空間に取り入れたデザイン手法を意味しています。

このように一定の緑視率を保った環境で作業することにより、心理的リラックス効果が得られて、パフォーマンスの向上に繋がる

という結果が、数々の調査で明らかになりました。

これは、植物を置く以外にも、テレビやスクリーンなどで緑を映したり、

スピーカーで自然界の音を流すといった方法においても取り入れることができます。

 

(緑視率の詳細はこちら→オフィスにグリーンを置く効果〜緑視率〜 

 

また、気にならない程度の空調音をあえて流す「サウンドマスキング」というシステムは、

他人の会話による集中の阻害を緩和できるとされています。

 

このように、AVシステムを上手く活用した空間を作ることで、様々な効果を得ることができます。

 




 
◎AVシステムの導入を考慮したデザイン設計(実例)


 単にAV機器を配置しただけでは、お客様の想定していたイメージと異なる結果になりかねません。

そこで私たちは、お客様の希望のコンセプトやデザインのイメージを損なわずに、AVシステムを導入・活用した設計を行っており、

その施工事例を1社ご紹介します。

 

⚪︎レメディ・アンド・カンパニー株式会社 様

 オフィスコンセプトは『Innovation Gateway』で、「イノベーションを起こすことにより

全ての顧客にいまだかつてない新たな価値や成功を提供する」という想いを込めています。



 

機器系統の設計イメージ画像

 

 

そのオフィスコンセプトをもとに、プロジェクターやモニターを駆使し、近代的なイメージを演出できるような設計をしました。

新オフィスエントランスー画像①

 

 

新オフィスエントランスー画像②

 

 

(詳細はこちら→ レメディ・アンド・カンパニー-株式会社 

 

このように、AVシステムを上手く活用したことで、お客様からいただいたコンセプトや要望等を忠実に再現することができました。

 




 今回はAVシステムの導入事例や、お客様の希望のイメージを損なうことなく空間デザインに落とし込んだ事例を紹介しました。

これらを活用することでデザインの幅が広がるだけでなく、社員の生産性の向上といった効果をもたらす観点でも、

AVシステムやそれに伴ったデザインの需要は今後も増え続けるでしょう。

 

「AVシステムを使って、こんなオフィスデザインにしたい」といったご要望がございましたら、是非お問い合わせください。



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