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出社したくなるオフィスとは 2

前回の記事では、パンデミック以降のオフィスの役割の変容について考えました。

 

出社したくなるオフィスは、従業員にとって魅力的で、働く喜びと充実感を提供する場所です。

その魅力的な要素をオフィスデザインの観点からみなさんと一緒に考えてみましょう。

 

私が思う出社したくなるオフィスはやりたいことが詰まった会社っぽくないリラックスできるオフィスです。

 

学生の私は、休日に1人または友達とカフェで勉強や作業をこなすことがよくあります。

時には午前中にカフェに行き2時間勉強、その後ランチを食べて違うカフェで4時間、最後にファーストフード店で勉強をします。

勉強をする場所を変えることで気持ちを切り替えることができ、集中力を保つことができます。

 

このようにオフィスの中にも作業スペースやミーティングスペースの選択肢がたくさんあれば働く場所の選択肢が増え、従業員の作業効率がより向上し従業員が今日も会社に行きたい!というマインドで出勤することができるのではないでしょうか。

従業員に働く場所の選択肢を与え自分で選ぶことができるという環境を作るのが従業員のやる気や集中力をあげる鍵だと考えます。

 

そして、従業員が魅力的に感じるオフィスであれば、自然と従業員がオフィスに出勤する割合も増え、気づいたら今週5日間出勤してる!なんてこともあり得ます。

 

そこでどうしたらこのようなオフィス作りができるのか一緒に考えていきましょう。

 

まず1つ目はソーシャルスペースの設置です。

従業員同士のコミュニケーションを大切にするためにソーシャルスペースは必要不可欠です。

働き方が変革している今、オフィスの役割は年齢、性別、働いてる部門、それらが関係なくコミュニケーションが取れる社交の場の一役を担うべきだと考えます。

 

私ならソーシャルスペースにプロジェクターを設置して、自分の好きなKPOPのダンス動画を見たり、会社内で同じ趣味を持っている方と話して盛り上がりたいです。

 

ある研究では、職場に親友と呼べるような友達が1人でもいると仕事のモチベーションが8倍上がると言われています。このような関係作りができる職場環境だと嬉しいですね。

 

 

カフェやリラックススペース、ジム、ゲームルームなどのソーシャルスペースがあるオフィスは魅力的だと思います。

従業員同士が心からのコミュニケーションができるスペースの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

2つ目は、睡眠スペースです

みなさんは「power nap」という言葉をご存知ですか。

 

power napとは簡単に言えばお昼寝です。日本では昼寝をする習慣というのはあまりないかもしれませんが海外では、この戦略的昼寝を多くのビジネスマンが取り入れています。

 

最大20-30分の昼寝は疲れをとり、ストレスを軽減してくれる効果があります。昼寝をすることによって、午後からのアウトプットの量にも差が出ます。

 

日本でも大手企業を中心に、このpower napが実施されており、従業員が誰でも使える睡眠スペースをオフィスに導入している会社もあります。

 

私自身も勉強や仕事で疲れを感じたら昼寝を20分するようにしていますが、起きた時のスッキリした感覚があり、もう一度切り替えて仕事を始めることができるのでおすすめです。

 

 

 

3つ目は、会社内の福利厚生を受けられる場所です

 

リモートワークが進み働く場所の選択肢が広がった今、あえてオフィスに行って仕事がしたいと思えるようなオフィス内で受けられるサービスがあったらいいなと考えました。

 

以下は例です。

・出張マッサージ
・オフィス内美容院・ネイルサロン
・オフィス内カフェ・バーでのドリンク飲み放題
・社内食堂
・社内での学習機会の提供
・ジム・サウナ

 

 

 

このようなサービスがオフィスで受けられたら、私なら毎日出社したくなります。

 

まとめ

最後に従業員が働く上で気にしていることはオフィス環境です。私は良いオフィスの環境が従業員の1日の生産性を高めると思っています。

 

今回は私がオフィスにあったらいいなと思うものを3つ取り上げましたが、一番重要なことはその会社で働いている従業員の理想をオフィスデザインに反映することです。

 

sunninではワンストップでオフィスのデザインを行っているので、お客様のご要望に沿ったオフィスデザインが可能です。


ぜひ一度ご相談ください。