近頃の提案では通常の提案と併せてグラフィック提案をすることが増えてきました。

グラフィック提案の内容はオリジナルの壁紙から会議室や社長室など各部屋のサイン、ガラス壁面のシートデザインなど様々です。

また最近は個人ブースを設置するご依頼されるお客様も増えており、ブースの側面やガラス面に対してもグラフィックの提案をさせていただいております。

グラフィック提案をする目的としてはレイアウトや仕様と併せて提案することで、その会社【らしさ】を表現でき、オフィスの象徴性やオリジナリティーを高めることができるからです。

またオリジナルの壁紙やサインはダイレクトに伝わるので強いメッセージを発信できます。

テレワークが推奨され、企業によっては毎日通う必要がなくなったオフィスでは、【働く場】を含め【会社の象徴】という役割も求められるようになってきました。

実際お客様へのヒアリングでも「うちの会社らしい」「地域性を表現したい」というワードを耳にするようになりました。

グラフィック提案をする際、仕様によっては２D的な資料ではサイズ感や質感が伝わりにくい場合がありますが、その場合はパースに落とし込んだり、近いイメージ画像を資料に添付するなど、なるべくお客さまがイメージしやすくなる資料を作成します。

SCOPのホスピタリティーのひとつとして、【伝わる提案】【イメージの共有】を心掛けて資料を作成しています。

たとえグラフィックやサインが全体提案の一部だったとしてもこれらは変わりません。

【伝わる提案】【イメージの共有】この二つは、お客様に全てご満足いただけるオフィスデザインを提供していくために必要なプロセスだと思っています。

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