FUNAI SOKEN HD
船井総研ホールディングス
東京都中央区
【 船井総研20年ぶりの社運をかけた移転プロジェクト 】
八重洲はもともと江戸が世界と繋がる拠点でもあり、これを踏まえて船井総研も世界の企業と繋がっていくグローバル企業へという思いを込めました。
(https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/about/history)
当初はファクトリーデザインを提案していましたが、トップミーティングで「日本のコンサルティング会社」・「皇居を臨むロケーション」というワードから世界から見た日本を一瞬で把握してもらうため、“来客エリア:ラグジュアリー和モダン”ד執行エリア:POP &メッセージ”というワードをコンセプトにいたしました。
来客エリアは、東京の玄関口である八重洲におもてなしの想いを込めた空間をイメージし、その象徴として暖簾、障子などを使用。各室違うデザインで、毎回新鮮さを体感でき、世界の企業と繋がっていくグローバル企業へという思いを込めました。大型サイネージやタッチパネルモニターも使用しており、ビジョンやパーパスなどの情報発信も特徴としております。
執行エリアは、若手社員が生き生きと働ける空間づくりやシンプルな動線・各種ミーティング開催の容易さを考え、明るく・ポップカラーを基調としながら、柱サイネージや壁面サインで社内における情報共有やりんご箱を椅子がわりに使っていた創業者エピソードをそのまま具現化した椅子など、メッセージやカルチャー性もイメージできる空間になっています。 デジタルサイネージをはじめ最新設備を施したオフィス空間で細部1つ1つまで相談し、作り上げました。